節電が叫ばれる昨今では、
いかにエコロジカルに効率良く暖を取れるか、が重視されます。
筆者は以前、築何十年~という古い家に住んでいました。
灯油ストーブをつけている間はとても温かいのですが、
天井高が高く、自分一人で過ごすためにわざわざストーブを焚くのもなぁ…と電気毛布にくるまる。
お陰で肌は乾燥でかさかさ、だからといって消すとやっぱり寒い。
肌着とハンテンを着こみ、もっこりモコモコ スノーマンのような出で立ちで過ごす。
そんな田舎の古い家の屋根一つ下で…
「いっそ室内にビニールハウスでも建てようかしら。」
と考えたこともありました。(今では冗談のような話ですが、当時は本気でした。)
ピンポイントで温かくなって
かつ節電になるものがほしいなぁ…とお考えになる、
そんな私のような方におすすめしたいのが、「岩盤温泉」のようなパーソナル暖房。
「岩盤温泉」のどこがGoodかというと…
1.つけっぱなしOK!
岩盤温泉に使われているPTC面状発熱体ヒーターは、
いちいち電源をオフにするより、ずーっとつけっぱなしのほうが電気代が割安になるそうです。
そこはお風呂で良い“湯加減”を加減する気持ちでお付き合いするとして、
うっかりつけっぱなしでも安心、なのはいいですね。
2.温める対象は空間ではなく“自分” だから省エネルギー&健康生活!
岩盤温泉でじっくり温まると、身体の深部体温が穏やかにあがります。
深部の体温があがるとHSPという体内のタンパク質が増えて免疫力がアップするし、
体も温まって一石二鳥。
これなら多少のすきま風も…大丈夫かもしれません。
3.メンテナンスほぼなし!
リビングで、テレビを見ながらフットバスタイム♪
最後、ぬるくなったお湯をタポタポさせながら流しへ運ぶとき…
途中で「ジャバッ」とこぼしてしまった悲しい経験、ありませんか > <
不運にもこぼした先がふわふわラグマットで…そんな悲しい経験(´Д⊂ヽをお持ちの方に朗報!
「岩盤温泉」は、名前は「温泉」ですが、水を使わない「岩盤浴」
だから、メンテナンスはほとんどいらず、使い終わったら電源をオフにするだけ。
汚れが気になったら硬く絞ったやわらかい布でさっと吹くだけで簡単です。
いかがでしたか。
今回は、「節電」と「効率良く暖を取る」
という2点をキーワードにご紹介しましたが、
片意地張らずにまずは冬のパートナーとしてお迎えください。
独り身の私で例を挙げますと…
寒い外から帰ってくると、四角い顔の岩盤温泉が、
「おかえりなさい」
と温かく迎えてくれる、
それだけでも、なんかほっこりします。