今回も、岩盤温泉 開発中のエピソードをご紹介します。
開発が50%程進行した頃、
シリコンの工場から60cmx60cmサイズの薄いシリコンシートが到着しました。
1枚はトルマリンパウダーが配合されたシリコンシート、
もう1枚はラジウムセラミックパウダーが配合されたシートでした。
ただのシリコンでは面白く無い、
色も、人工の着色料ではなく自然な色合いにしたい、
異素材を混ぜても大丈夫なシリコンなら…トルマリンやラジウムのパウダーを混ぜてみよう!
というアイディアから、色や風合いの確認サンプルとしてのシートでしたが、
これが思ったよりもすぐれものである、ということがわかりました。
シリコンシートを佐渡おけさの笠(ローカルな例えですみません…)のようにかぶると頭がスーっと軽くなるような心地よさが広がりました。
筆者は今のところ肩こり・頭痛とは無縁の健康優良児で、悩みがないために効果はあんまりわからないなぁ…と思いましたが、
そんな私でも、目の前のモヤがパーッと開けたような清々しさを感じました。
このときに体験したスタッフたちの声をまとめますと、
トルマリン配合タイプ:実際の商品はこちら
*なんだかピリピリくる感じ。さすが電気石!
*うでに巻くと何かが効いてくる感じ~
*これは肩こりにいいね~
ラジウムセラミック配合タイプ:実際の商品はこちら
*こちらはじんじんくる感じ
*細胞から正されている感じがする
*コリが根本的にほぐれてる感じ
*このままずっと巻いていたい 持って帰っていい?
(「ダメ~!」 by開発プロダクトチーム)
スタッフルームではこのように壮絶な取り合い(?)が繰り広げられ、想像以上に上々な反応でした。
何か機械で数値を測ったわけではありませんが、
この体験から、メインの岩盤浴機能よりも
「あのシリコンすごいよね!!」
という印象が目立ち、ちょっと複雑な気持ち…(^ ^;)でもありました。
後日談:この時のシリコンシートは、現在ミネラルウォーターの下敷きとして活躍中。水が良くなりそうな気がします。
また、この体験を活かした新商品開発も、進められているらしい、とのこと。